オアシスのご紹介
マネジメント・チーム
セス・フィッシャー(Seth Fischer)
最高投資責任者
セス・H・フィッシャー(Seth H. Fischer)は、オアシス・マネジメントの設立者兼最高投資責任者です。オアシス・マネジメントは、香港に本社を置く国際的な投資運用会社で、グローバルに資本構造全体に投資しています。フィッシャー氏はHighbridge Capital Managementで 7 年間、アジアの投資ポートフォリオを運用して成功を収めた後、2002年にオアシスを設立しました。アジア全体におけるコーポレート・ガバナンス改革を提唱し、経済および投資のパネリストとして頻繁に講演を行っています。オアシスは日本、韓国、香港のスチュワードシップ・コードの署名者であり、日本の会社役員育成機構の継続的な資金供与者であるほか、日本コーポレート・ガバナンス・ネットワークおよびアジアコーポレート・ガバナンス協会のメンバーでもあります。Highbridgeに入社する以前は、イスラエル国防軍に所属していました。1993年にイェシーバー大学で政治学の学士号を取得しています。カレン・リョン基金および香港の Carmel School の理事、香港の Ohel Leah Synagogue Management Committee の副会長、2022年にヘブライ大学で開設された Aumann Fischer Center for Law、Economics、Public Policy の共同創設者でもあります。
フィリップ・メイヤー(Phillip Meyer)
ジェネラル・カウンセル、最高コンプライアンス責任者
共同最高執行責任者
フィリップ・メイヤー(Phillip Meyer)は、2007年にオアシスに入社し、オアシスのジェネラル・カウンセル、最高コンプライアンス責任者、および共同最高執行責任者を務めています。香港在住で、香港、東京、アメリカのオフィスに関するオアシス・グループへの法務および規制に関する助言の提供のほか、当社事業の運用以外のすべての側面(インフラ、ITおよびデータ・セキュリティ、事業開発及びファンド販売、資金配分、人事を含む)の監督に責任を負い、当社の財務及び取引オペレーション・チームを共同指揮しています。テキサス大学オースチン校から英語学の学士号を取得し、優秀な成績で同大学を卒業した後、コーネル法科大学院で法学博士号を取得し、同大学院ではコーネル・インターナショナル・ロー・ジャーナルの注釈編集者を務めていました。ニューヨーク州弁護士会会員、香港律師會準会員、香港証券先物取引委員会(HKSFC)諮問委員会およびHKSFC一般株主グループのメンバーを兼任、さらに、香港金融アカデミー会員、オルタナティブ投資運用協会(AIMA)香港執行委員会会長、AIMA香港の規制委員会元共同議長、香港金融発展局(HKFSDC)の人的資本委員会委員、オルタナティブ投資基準委員会(SBAI)のアジア太平洋地域における文化多様性委員会委員、カレン・リョン基金のためのソーン香港投資カンファレンス企画委員会共同委員長、香港証券投資学会(HKSI)の元教育委員会委員、香港企業内弁護士協会(ACC)元理事会員、ACCの財務サービス委員会元共同議長でもあります。同氏は、2017年にLegal 500の初回「GC Powerlist: 中国・香港」の一人に選ばれました。また、オアシス法務チームは2019年に「GCパワーリスト:Hong Kong Teams(GCパワーリスト:香港チーム)」に選ばれています。同氏は2021年の「Lexology Asia-Pacific Global Counsel Award for Regulatory(Lexologyアジア太平洋グローバル・カウンセル・アワード・フォー・レギュラトリー)」(金融サービス部門)の受賞者でもあります。メイヤー氏は、金融市場、規制コンプライアンス、倫理、ヘッジファンド運用および管理、内部調査、金融サービスに関する法務上の問題とトレンド、社内の法務・コンプライアンス部門の管理、株主アクティビズム、ESG関連トピック(企業の多様性と包摂性を含む)に関するテーマについて、頻繁に講演を実施しています。
ナスリン・ゴザリ(Nasrine Ghozali)
最高リスク責任者
ナスリン・ゴザリ(Nasrine Ghozali)は、2016年からオアシスの最高リスク責任者を務めています。2006年1月から2010年3月まで、オアシスの東京および香港オフィスで転換社債ストラテジストおよびエクイティデリバティブのトレーダーを務めていました。オアシスに再入社する前は、アジアに特化したイベントドリブン型ヘッジファンドであるSilver Treeを2010年6月に共同で設立し、2016年1月まで主幹ポートフォリオ・マネージャーおよび担当オフィサーを務めていました。オアシスへの入社前は、2001 年 8 月~2005 年 12 月にかけて、パリにあるGroup Banques PopulairesのNatexis Arbitrageで転換社債裁定取引の共同責任者を務めていました。その以前には、2000 年 8 月~2001 年 8 月までパリのBNP Paribas Arbitrageで転換社債のトレーダーでした。パリ第9大学ドーフィーヌ校から国際金融・経済学の修士号、銀行金融保険専攻の経済学修士号、および応用経済学専攻の経済学士号を取得しています。同氏は香港の上場企業における取締役のジェンダーダイバーシティ推進を目的とした、Board Diversity Hong Kong Investors’ Initiativeの創設者の1人です。また、30% Club 香港支部の運営委員、30% Club 香港インベスターグループ議長、30% Club 日本支部インベスターグループのメンバーも務めています。PRIのヘッジファンド諮問委員会、そしてWomen in Finance Awards Asiaのアドバイザリーボードのメンバーでもあります。リスク管理、取締役会のダイバーシティ、ESGをテーマに定期的に講演を行っています。
シェリフ・エルマジ(Sherif Elmazi )
最高財務責任者 兼 共同最高執行責任者
シェリフ・エルマジ(Sherif Elmazi)は2019年にオアシスに再入社し、香港事務所駐在のチーフ・フィナンシャル・オフィサー兼共同チーフ・オペレーティング・オフィサーを務めています。 同氏は当社のファンド会計、企業会計、税務、財務およびトレード・オペレーションを管理しています。 オアシス入社前は、2013年から香港のNine Masts Capitalのオペレーション担当ディレクターを務めていました。 またニューヨークのPulse Capital Partnersで、オペレーションおよびファンド事務管理の責任者を3年間務めました。 Pulseへの入社前には、オアシスの米国オフィスに 8 年間勤務し、オペレーション担当ディレクターを務めていました。 ウェスタン・コネチカット州立大学より経営管理学の学位を、またアイオワ大学よりMBAを取得しています。
テイラー・ホール(Taylor Hall)
IR担当責任者
テイラー・ホール(Taylor Hall)は2017年にオアシスに入社し、IR担当責任者を務めています。オースチン事務所に籍を置く同氏は、当社のマーケティング、IR、コミュニケーション戦略を管理しています。オアシス入社前は、ニューヨーク、その後香港でブルームバーグ・ニュースのマーケット・リポーターを務めました。同氏はノースウェスタン大学よりジャーナリズムの修士号、シカゴ大学神学学校より文学修士号を得ています。またライス大学より文学士号を得ています。